他のブランドにはないクラシック感と落ち着きで日本のファッションをリードしてきたポール・スミス。ポール・スミスといえば憧れのブランドで、今もなお10代、20代のなかでは圧倒的の人気を誇ります。スーツからカジュアルまですべてをプロデュースするブリティッシュブランドはイタリアブランドのように細身ではなく、程よい
デザインが日本人マッチするのでしょう。
バブルの全盛期には、ポール・スミスはDCブランドの代名詞としてメンズBIGIと人気を争っていました。
(当時、このようなブランドはDC(デザイナーズ、キャラクターズ)ブランドと呼ばれていました)
現在は値段も当時よりも下がり比較的手ごろな英国ブランドの服として、日本ではいまだに絶大な人気を誇っていますが、他の人気ブランドでもよくみられるように、売り上げ規模が日本がナンバーワンということもあり日本は大のお得意さんというわけです。
あまりにも日本で売上げが良いのでイギリスでは
ポール・スミスは『日本のブランドだよ』と
冗談をいわれることもあるとか。
日本ではメンズは株式会社ジョイックスコーポレーション、レディスは株式会社オンワード樫山がライセンス生産をしていて日本以外のマーケットではメンズは英ポールスミス社、レディス Paul Smith Womenはオンワード樫山のイタリア現地法人ジボ・コー社(Gibo' Co. spa)が製造販売をしています。日本以外のマーケットで販売されている製品は主にイタリア製で、日本製に比べ素材やパターンメーキングのクオリティが高いものが多いが価格も非常に高いです。また日本製はデザインも日本市場向けに限定されたものが多くこうしたブランドとしての内外でのギャップは特にメンズで目立っています。
他の国よりも価格が安いことが日本でここまでシェアを拡大した
理由かもしれませんね。

